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BLOG2026年9月3日

キャバクラのホームページに必要なページとは?元キャストのWeb屋が全部書きます

キャバクラのホームページに必要なページとは?元キャストのWeb屋が全部書きます

かんなまる製作所の、かんなまるです。

私は昼はWebの仕事をしながら、夜はキャバクラでキャストとして働いていました。だからこの記事は、「制作者としてのセオリー」と「現場にいた人間の実感」の両方で書きます。

キャバクラやラウンジのホームページ、世の中にはたくさんありますが、「何のためのページを、誰に向けて作るか」が整理されているお店は意外と少ないです。今日はそこを全部整理します。

大前提:ナイトワークのHPは「1つで2つの仕事」をしている

お店のホームページには、2種類の人が来ます。

1人目は、お客様。お店の雰囲気を見て、料金を確かめて、「今夜行くか」を決める人。

2人目は、働きたい人。求人サイトでお店を見つけて、「本当のところどうなんだろう」と公式HPを見に来る人。

現場にいた実感として、これは断言できます。**キャストは応募前に、必ずお店の公式HPを見ます。**求人サイトの情報は「盛られている」前提で見るので、公式HPの空気感で最終判断をするんです。

つまり、求人ページのないHPは、アクセスの半分を取りこぼしています。お客様向けの顔と、働きたい人向けの顔。この2つを1つのサイトで両立させるのが、ナイトワークのHP設計の基本です。

必要なページは「必須5+あると強い3」

必須の5ページ

1. トップページ — お店の雰囲気とコンセプトが3秒で伝わること。高級感で行くのか、アットホームで行くのか。写真とキャッチコピーの方向性がすべてです。

2. キャスト紹介 — お客様には「行く理由」、働きたい人には「自分が浮かないか」の判断材料。全員載せる必要はありません。載せ方は後半の注意点で詳しく書きます。

3. 料金システム — 一番大事なページ。次の章でまるごと解説します。

4. アクセス — 地図・最寄駅からの道順・ビル名と階数・営業時間・電話番号。夜のお店はビルの中にあることが多いので、「◯◯ビル5F」まで書かないとたどり着けません。

5. 求人ページ — これも後半でまるごと解説します。

あると強い3ページ

イベント・ニュース — 周年イベントやキャンペーン。更新されているHPは「ちゃんと営業している」安心感になります。

ブログ・日記 — 更新頻度が上がるとGoogleの評価も上がり、「地域名+キャバクラ」の検索で拾われやすくなります。

LINE予約導線 — 電話は出られない時間帯がある。LINEなら営業前でも受けられて、そのまま来店前のやり取りもできます。

料金ページは「不安を消す」ためにある

初めてのお客様の不安は、9割が「結局いくらかかるのか」です。

「セット料金 ¥8,000〜」とだけ書いてあるページ、多いですよね。でもお客様が知りたいのは、セット料金ではなく会計の合計です。指名料は?延長は?TAXは?カードは使える?

だから正解はこうです。

  • セット・延長・指名・場内指名・TAX・サービス料を表で明記

  • 「初めての方の会計例:1時間で約¥◯◯」まで書く

  • 支払い方法(カード可否・電子マネー)も書く

ここまで書いてあるお店は、それだけで「明朗会計=誠実なお店」として選ばれます。逆に、料金を曖昧にして得することは1つもありません。ぼったくりを警戒される時代なので、透明性そのものが集客力です。

求人ページ:働く側が見ているのは、この6つ

ここは元キャストとして、はっきり書ける部分です。応募する側がHPで確認しているのは、この6つです。

1. 時給とバックの内訳 — 「時給3,000円〜」だけでは動きません。指名バック・同伴バック・売上バックがどうなっているかまで書いてあると、「ちゃんとしたお店」に見えます。

2. ノルマ・罰金の有無 — 一番の不安要素です。ないなら「ノルマ・罰金なし」と大きく書いてください。それだけで応募のハードルが1段下がります。

3. 在籍の年齢層・お店の客層 — 「自分がこのお店で浮かないか」は、時給と同じくらい重要な判断基準です。

4. 送り・託児などの待遇 — 終電後の送りがあるか、託児補助があるか。「働き続けられるか」を決める条件です。

5. 顔出しのルール — SNSやHPへの掲載が任意なのか必須なのか。ここが書いていないお店は、それだけで警戒されます。

6. 体入への導線 — 電話は緊張します。**「LINEで『体入希望』と送るだけ」**が現在の正解です。応募のハードルは、低ければ低いほどいい。

やってはいけない3つ

1. 顔出しNGのキャストをそのまま掲載する — 掲載は必ず本人の同意を取ってください。NGの子には、イラスト・後ろ姿・スタンプ加工など「載せ方の選択肢」を用意する。これはトラブル防止であると同時に、「キャストを大事にするお店」という求人上のアピールにもなります。

2. 「絶対稼げる」「日給保証◯万円!」などの誇大表現 — 広告審査に通らないだけでなく、入店後のギャップで早期離脱の原因になります。数字を見せたいなら「例:入店3ヶ月の◯◯さんの場合」のように、実例の形で。

3. フリー素材や他店画像の使い回し — 実写のないHPは、お客様にも求職者にも「実態が見えない」と映ります。プロ撮影が理想ですが、明るい時間帯にスマホで撮った店内写真でも、フリー素材より何倍も信頼されます。

まとめ:HPは「お店の誠実さ」がそのまま出る場所

必須5ページ+あると強い3ページ。料金は会計例まで、求人は不安が消えるところまで書く。載せ方には同意と配慮を。

まとめると全部、**「見る人の不安を先回りして消す」**という1つの話です。夜のお店は、お客様にとっても働く人にとっても「入る前が一番不安」な業種。その不安をHPでどれだけ減らせるかが、集客と採用の両方を決めます。

かんなまる製作所では、ナイトワークのHP制作を、業界経験者として承っています。求人サイトやLINE連携までまとめて設計できますので、「うちのHP、どうだろう?」という段階でも、LINEでお気軽にどうぞ。

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